2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

#40 大学生の頃に感じていた「体育系大学で学生トレーナーを経てトレーナーを目指す」ことのメリット・デメリット

僕は、大学4年生(2年前)からブログを書きはじめました。 この2年の間にブログを移転させています(なので最近ちょくちょくリライトしてます笑)。 書き始めた当初に、「体育系大学からトレーナーを目指す」というテーマで記事を書いてたのを思い出して、自…

#39 アスリートのコンディショニングを学ぶのにおすすめの本を3冊紹介する。「ピーキングのためのテーパリング」他

「コンディショニング」は、日本語では「調整」と訳されることが多く、それだと何かを「向上させる」というニュアンスを感じ取りづらいです。 例えばNSCAでは、コンディショニングを以下のように定義しています、 コンディショニング(Conditioning)とは、…

#38 フルスクワットvsクォータースクワット。フルスクワットが良いとは限らない?

スクワットは、下半身の筋力を効果的に鍛えることができるため、競技パフォーマンスアップを目的にする人からボディメイクを目的とする人まで様々な人が行っています。 このスクワット、実は本格的に行おうとすると非常に難しいトレーニングで、正しい動きで…

#37 「バットウィンク(Butt Wink)」を防ぎながら大きな可動域でスクワットを行うには。

「スクワットの深さ」はさまざまなところで話題に上がります. フルがいいのかクォーターがいいのかというのはその代表例です. 基本的にスクワットはフル(パラレル)の深さまで下げて行うことが効果的だと言われています(もちろんケースバイケース). で…

#36 「良い」トレーニング

トレーニングを行なっていく上で、それが競技専門的なトレーニングでもフィジカルトレーニングであっても「良いトレーニング」をしたいというのは誰しも考えることです。 「良いトレーニング」というと、とても曖昧でなんだかわからないような言葉になってし…

#35 ヒップヒンジによる股関節中心の動きはなんだかんだやっぱり重要だという話。

今回の内容も前回に引き続き「ヒップヒンジ」です。 ヒップヒンジとは、股関節を蝶番のように動かす動作です。 背筋を伸ばしたままお辞儀をするような動きをイメージしてもらえればいいかと思います。 このヒップヒンジは前回も書きました。

#34 アスリートが股関節と背中を使う感覚をつかむためにヒップヒンジ動作を導入する。

今回は,「ヒップヒンジ」を紹介したいと思います. 過去にこちらの記事で触れていますが、もっと基本的な「ヒップヒンジってなんぞや」というところに触れて行きたいと思います。 聴きなれない言葉かもしれませんが,非常に重要な動作です. *この記事は過…

#33 グランドでできるサッカー選手の内転筋の肉離れ予防「コペンハーゲンアダクションエクササイズ」

ハムストリングの肉離れはサッカーで好発する傷害であるため、それをいかに予防するか、というのは多くのチーム、選手の課題だと思います。 そのためのエクササイズとしてFIFA11+にも含まれているノルディックハムストリングは有名です。 ノルディックハム…

#32 アジリティ・スピードトレーニングのつもりが持久系トレーニングになってしまう?

50mの距離を走るとします。 仮に、全部で6本、全ての本数を最大努力で走るとすると、この時のトレーニングは、50m × 6本のスプリントトレーニングといえます。 では、このトレーニングプログラムの目的は、持久力の向上でしょうか? それとも最大スピードの…

#31 読書記録始めました。

本を読むのが好きなのは昔からで、小学校のころはハリーポッターやデルトラクエスト、ダレン・シャンなんかが記憶に残っています。 高校から大学の前半にかけて全然読まなくなってしまっていたのですが、大学3年生くらいからまた読むことが多くなって、一時…

#読書記録1 【人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】を知らない人は損をする。

Twitterで少し話題になっていて気になっていたので、Amazon Primeの翌日配送を指定したのですが、非常に面白く1日で読み終えてしまいました。 せっかく読んだ本をブログにしたいなあとも思っていたので、この本を第1号に、#読書記録を始めたいと思います。

#30 サッカーに必要な体力はサッカーだけをしていても向上できない?

今回は以下のブログの考え方が、トレーニングを行う上ですごく参考になる考え方だと感じているので、それについて書いていきたいと覆います。 競技練習を行うことは前提条件ですが、それだけでは必要な体力要素を向上させるのは難しいかもしれません。

#29 片脚のトレーニングと両脚のトレーニングをウェイトトレーニングで考えてみる。

トレーニングを行うときの姿勢として,仰向け(仰臥位),うつ伏せ(伏臥位),横向き(側臥位),四つ這い,座位,膝立ち位,立位などがあります. これらの姿勢は,トレーニングの目的や段階によって使い分けます. その選手の能力,課題にトレーニング種…