#65 スポーツに活かすハムストリングのトレーニング

今回はハムストリングに関してです。 走る、跳ぶといったパフォーマンスにはハムストリングの活動が欠かせません。 トップレベルのアスリートの多くは目で見てわかるほど強靭なハムストリングを備えています。 この記事ではスポーツに活かすハムストリングの…

#64 スポーツに活かす足首(足関節)のトレーニング

めちゃくちゃ久しぶりにブログを書きました。 この1年半ほどはnoteをメインにしておりまして、多くの方にみていただけるようになりました。 note.com しかしこちらのブログも見返してみると、我ながら結構面白いことも書いてるんじゃないかな?笑 と思います…

指導者・コーチ向けフィジカル特化型マガジン "PITTOCK ROOM"

この度、指導者向けフィジカル特化型マガジン "PITTOCK ROOM" を開始しました。 noteで共同連載しており、僕の他に2名のフィジカルコーチ(@sunny_strengthと@ikusapo_pt。2名とも理学療法士免許あり)が執筆者です。

#63 守備で止まろうとすると止まれない?「減速」と「止まる」の違い

減速の仕方が重要だという話は以前からブログでも書いていますが、動きとしてその動作を練習しても、「止まれない選手」は多いなと感じています。 あるいは、ドリルの中ではうまくいっても試合の中では「止まれない動き」になってしまうことも多いです。 #17…

#62 脊柱の6方向の動きと胸椎の動きの重要性

背骨を専門用語では脊柱と言います。 脊柱の動きが適切にでることは、スポーツパフォーマンスの向上のためにも重要です。 体の後ろ側にあるために意識しづらい脊柱ですが、どんな動きをしているか知っておくことで、トレーニングに活かせるかもしれません。

#61 ハムストリングの肉離れの予防と傷害の発生〜2件の事例から考える〜

肉離れの予防は多くのチームでの課題だと思われます。 サッカーでよく起きるのはハムストリングや内転筋の肉離れです。 一度ハムストリングの肉離れをしてしまうと復帰まで3週〜8週程度かかってしまいます。 僕が所属するチームは関東大学サッカーリーグに…

#60 肩甲骨の動きを確認してパフォーマンス向上・傷害予防を目指す。

過去に背中の筋力トレーニングに関していくつか書きました。 その中の一つでは、肩甲骨の動きは大事だけど、広背筋をターゲットにしてる場合は肘を弾ききることも大切、といった趣旨の記事でした。 #12 広背筋を働かせたい背中のエクササイズは、肩甲骨に注…

#59 「人を動かす」からトレーナーが学ぶ30個の人間関係の原則

今回は「人を動かす」という本の紹介です。 1936年初版の本書は「人間関係の原則」に関して様々な事例を通して書かれています。 全部で30になる人間関係の原則は必見です。

#58 誰でも動画でわかる筋トレ基礎知識シリーズ【Part1〜4】

Twitterで投稿した筋力トレーニングに関する超基礎的な動画をまとめました。 簡単に、なので不足もありますが、基本的かつ必要なところを、それぞれのテーマごとに2分ほどにまとめています。

#57 主観的トレーニング強度はコーチと選手で一致しない?

トレーニング負荷をコントロールすることは、 トレーニングの質を高める 傷害予防 などの観点から必要です。 現在はGPSを使ったトレーニング負荷のコントロールやコンディショニングが発達してきていますし(ただこれは費用的な面で利用できるチームが限られ…

#56 筋肥大と神経系の適応では筋肉にどんな変化が起きているか?

前回、前々回の記事です。 これらの記事の続きになっています。 #53 筋力トレーニングにおける筋の肥大と最大筋力向上の違いとは? - Matsu Sports Training #54 筋力向上に重要な神経系の適応とは? - Matsu Sports Training 筋が大きくなるにしても、神経…

#55 「岡崎慎司 カラダ覚醒メソッド」と基礎トレーニングの重要性

トレーニングのメソッド系の本はあまり買わないのですが、岡崎選手のトレーニングであることや、そのコーチが杉本龍勇コーチであることから興味を持ち1年ほど前に購入しました。 今になって、いい本だったなと感じたので紹介します。

#54 筋力向上に重要な神経系の適応とは?

筋力の向上には神経系の適応という要因が関わることを書きました。 #53 筋力トレーニングにおける筋の肥大と最大筋力向上の違いとは? - Matsu Sports Training 今回は神経系の適応に関して書いて行きます。

#53 筋力トレーニングにおける筋の肥大と最大筋力向上の違いとは?

今回は動画をもとに書いて行きたいと思います。 Twitterで投稿した #2分でわかるカラダムービー のPart1からです。

#52 トレーニングへの姿勢から感じる「勝利までの距離」

ウォーミングアップやトレーニングの様子を見ていて、コーチやトレーナーはその選手の動きから、何かしらの課題や特徴をつかむことがあると思います。 選手が思っている以上に、チームスタッフは選手のことを見ているものです。 その中で、最近感じるのは、…

#51 なぜ股関節を動かすときに上半身が曲がってはいけないのか?

昔、質問箱で 「股関節を回すときに体が捻れてしまうのはどうしてダメなんですか?」 といった趣旨の質問がきました。 今回は、これに関して書いていきたいと思います。

#50 減速はもも前の筋肉ではなく大殿筋やハムストリングが重要?

「ケツで止まれ」という表現をされることがよくあります。 これは、減速動作を大殿筋やハムストリングを働かせて行えという意味です。 しかし、「大腿四頭筋はブレーキ筋」という表現や、「止まるときにもも前が疲れる」という現象が起きることはよくあり、…

#49 ランニング時のハムストリングは遠心性収縮ではなく等尺性収縮?

ランニング時のハムストリングの働きは、遠心性収縮(エキセントリック)だとされていて、だからこそ肉離れの予防やパフォーマンス向上のために遠心性収縮でのトレーニングが必要だとされています。 しかしながら、遠心性ではなく等尺性収縮ではないか?という…

#48 筑波大学時代の「やれよ」と、今「やれてるのか?」という自問自答。

大学時代、蹴球部(サッカー部)では何かにつけてみんなが「やれよ」と言っていたなあということを今朝思い出しました。 久しく聞いていなかった言葉で、久々に思い出すとすごく大事だったなと感じます。 「やれよ」 「しっかりやれよ」のやれよなのか 「闘え…

#47 Instagram再開しました。あんなことやこんなことを好きなように投稿していきたいと思います。

こっそりインスタ再開しました。

#46 トレーニング負荷で考えるべき外的負荷・内的負荷の違いとは?

前回導入として書きましたトレーニング負荷・強度・量・質に関してです。 #45 トレーニングの負荷と強度の違いを知ることはコンディショニングの基本となる。 - Matsu Sports Training 今回は、まずトレーニング負荷とはなんなのか、というところを簡単にま…

#45 トレーニングの負荷と強度の違いを知ることはコンディショニングの基本となる。

「今日の練習は負荷が高かった」 「今日の練習は強度が高かった」 これらは同じように聞こえて、本来全く違う現象を指している言葉です。 トレーニングによって身体に起こる変化の大きさをトレーニング負荷と言いますが、この一要因としてトレーニングの強度…

#44 学生におすすめ!コスパで選ぶ格安プロテイン「X-PLOSION」

プロテインを購入する際に、何を基準に決めたらいいのか?を悩む人は多いように感じます。 実際、現場で活動していると、どれを購入するのがいいかと聞かれることがありますが、プロテイン摂取の目的が「たんぱく質の摂取」であることを考えると、そのプロテ…

#43 ウェイトトレーニングと持久系トレーニングを効果的に両立させるために考えることとは?

持久系トレーニングと聞いて思い浮かべるものにはどんなものがあるでしょう。 ジョギングやランニング、バイクトレーニングはもちろん、多くの球技系スポーツはその種目自体が持久系トレーニングになり得ます。

#42 「乳酸は疲労物質ではない」ことを学ぶために東京大学八田教授の著書「乳酸をどう活かすか」を読もう。

「乳酸は疲労物質ではない」 ということは、僕は大学で学んだこともあり知っていましたが、専門学校にきて、またその他書籍や情報を得ていく中で、「乳酸は疲労物質である」とされていることがかなり多いなと感じています。

#41 ルーマニアンデッドリフトでサッカー選手のハムストリングを補強する。

今回は、ルーマニアンデッドリフトと呼ばれるエクササイズに関してです。 選手に指導する際は、ほぼ必ずといっていいほど導入しています。

#40 大学生の頃に感じていた「体育系大学で学生トレーナーを経てトレーナーを目指す」ことのメリット・デメリット

僕は、大学4年生(2年前)からブログを書きはじめました。 この2年の間にブログを移転させています(なので最近ちょくちょくリライトしてます笑)。 書き始めた当初に、「体育系大学からトレーナーを目指す」というテーマで記事を書いてたのを思い出して、自…

#39 アスリートのコンディショニングを学ぶのにおすすめの本を3冊紹介する。「ピーキングのためのテーパリング」他

「コンディショニング」は、日本語では「調整」と訳されることが多く、それだと何かを「向上させる」というニュアンスを感じ取りづらいです。 例えばNSCAでは、コンディショニングを以下のように定義しています、 コンディショニング(Conditioning)とは、…

#38 フルスクワットvsクォータースクワット。フルスクワットが良いとは限らない?

スクワットは、下半身の筋力を効果的に鍛えることができるため、競技パフォーマンスアップを目的にする人からボディメイクを目的とする人まで様々な人が行っています。 このスクワット、実は本格的に行おうとすると非常に難しいトレーニングで、正しい動きで…

#37 「バットウィンク(Butt Wink)」を防ぎながら大きな可動域でスクワットを行うには。

「スクワットの深さ」はさまざまなところで話題に上がります. フルがいいのかクォーターがいいのかというのはその代表例です. 基本的にスクワットはフル(パラレル)の深さまで下げて行うことが効果的だと言われています(もちろんケースバイケース). で…