Matsu Sports Training

体育系大学卒のPT学生。関東大学サッカーチームでトレーナー。スポーツやトレーニング、身体について書いていきたいと思います。

#49 ランニング時のハムストリングは遠心性収縮ではなく等尺性収縮?

ランニング時のハムストリングの働きは、遠心性収縮(エキセントリック)だとされていて、だからこそ肉離れの予防やパフォーマンス向上のために遠心性収縮でのトレーニングが必要だとされています。 しかしながら、遠心性ではなく等尺性収縮ではないか?という…

#48 筑波大学時代の「やれよ」と、今「やれてるのか?」という自問自答。

大学時代、蹴球部(サッカー部)では何かにつけてみんなが「やれよ」と言っていたなあということを今朝思い出しました。 久しく聞いていなかった言葉で、久々に思い出すとすごく大事だったなと感じます。 「やれよ」 「しっかりやれよ」のやれよなのか 「闘え…

#47 Instagram再開しました。あんなことやこんなことを好きなように投稿していきたいと思います。

こっそりインスタ再開しました。

#46 トレーニング負荷で考えるべき外的負荷・内的負荷の違いとは?

前回導入として書きましたトレーニング負荷・強度・量・質に関してです。 #45 トレーニングの負荷と強度の違いを知ることはコンディショニングの基本となる。 - Matsu Sports Training 今回は、まずトレーニング負荷とはなんなのか、というところを簡単にま…

#45 トレーニングの負荷と強度の違いを知ることはコンディショニングの基本となる。

「今日の練習は負荷が高かった」 「今日の練習は強度が高かった」 これらは同じように聞こえて、本来全く違う現象を指している言葉です。 トレーニングによって身体に起こる変化の大きさをトレーニング負荷と言いますが、この一要因としてトレーニングの強度…

#44 学生におすすめ!コストパフォーマンスで選ぶ格安プロテイン「X-PLOSION」

プロテインを購入する際に、何を基準に決めたらいいのか?を悩む人は多いように感じます。 実際、現場で活動していると、どれを購入するのがいいかと聞かれることがありますが、プロテイン摂取の目的が「たんぱく質の摂取」であることを考えると、そのプロテ…

#43 ウェイトトレーニングと持久系トレーニングを効果的に両立させるために考えることとは?

持久系トレーニングと聞いて思い浮かべるものにはどんなものがあるでしょう。 ジョギングやランニング、バイクトレーニングはもちろん、多くの球技系スポーツはその種目自体が持久系トレーニングになり得ます。

#42 「乳酸は疲労物質ではない」ことを学ぶために東京大学八田教授の著書「乳酸をどう活かすか」を読もう。

「乳酸は疲労物質ではない」 ということは、僕は大学で学んだこともあり知っていましたが、専門学校にきて、またその他書籍や情報を得ていく中で、「乳酸は疲労物質である」とされていることがかなり多いなと感じています。

#41 ルーマニアンデッドリフトでサッカー選手のハムストリングを補強する。

今回は、ルーマニアンデッドリフトと呼ばれるエクササイズに関してです。 選手に指導する際は、ほぼ必ずといっていいほど導入しています。

#40 大学生の頃に感じていた「体育系大学で学生トレーナーを経てトレーナーを目指す」ことのメリット・デメリット

僕は、大学4年生(2年前)からブログを書きはじめました。 この2年の間にブログを移転させています(なので最近ちょくちょくリライトしてます笑)。 書き始めた当初に、「体育系大学からトレーナーを目指す」というテーマで記事を書いてたのを思い出して、自…

#39 アスリートのコンディショニングを学ぶのにおすすめの本を3冊紹介する。「ピーキングのためのテーパリング」他

「コンディショニング」は、日本語では「調整」と訳されることが多く、それだと何かを「向上させる」というニュアンスを感じ取りづらいです。 例えばNSCAでは、コンディショニングを以下のように定義しています、 コンディショニング(Conditioning)とは、…

#38 フルスクワットvsクォータースクワット。フルスクワットが良いとは限らない?

スクワットは、下半身の筋力を効果的に鍛えることができるため、競技パフォーマンスアップを目的にする人からボディメイクを目的とする人まで様々な人が行っています。 このスクワット、実は本格的に行おうとすると非常に難しいトレーニングで、正しい動きで…

#37 「バットウィンク(Butt Wink)」を防ぎながら大きな可動域でスクワットを行うには。

「スクワットの深さ」はさまざまなところで話題に上がります. フルがいいのかクォーターがいいのかというのはその代表例です. 基本的にスクワットはフル(パラレル)の深さまで下げて行うことが効果的だと言われています(もちろんケースバイケース). で…

#36 アスリートにとって良いトレーニングとは?

トレーニングを行なっていく上で、それが競技専門的なトレーニングでもフィジカルトレーニングであっても「良いトレーニング」をしたいというのは誰しも考えることです。 「良いトレーニング」というと、とても曖昧でなんだかわからないような言葉になってし…

#35 ヒップヒンジによる股関節中心の動きはなんだかんだやっぱり重要だという話。

今回の内容も前回に引き続き「ヒップヒンジ」です。 ヒップヒンジとは、股関節を蝶番のように動かす動作です。 背筋を伸ばしたままお辞儀をするような動きをイメージしてもらえればいいかと思います。 このヒップヒンジは前回も書きました。

#34 アスリートが股関節と背中を使う感覚をつかむためにヒップヒンジ動作を導入する。

今回は,「ヒップヒンジ」を紹介したいと思います. 過去にこちらの記事で触れていますが、もっと基本的な「ヒップヒンジってなんぞや」というところに触れて行きたいと思います。 聴きなれない言葉かもしれませんが,非常に重要な動作です. *この記事は過…

#33 グランドでできるサッカー選手の内転筋の肉離れ・傷害予防「コペンハーゲンアダクションエクササイズ」

ハムストリングの肉離れはサッカーで好発する傷害であるため、それをいかに予防するか、というのは多くのチーム、選手の課題だと思います。 そのためのエクササイズとしてFIFA11+にも含まれているノルディックハムストリングは有名です。 ノルディックハム…

#32 アジリティ・スピードトレーニングのつもりが持久系トレーニングになってしまう?

50mの距離を走るとします。 仮に、全部で6本、全ての本数を最大努力で走るとすると、この時のトレーニングは、50m × 6本のスプリントトレーニングといえます。 では、このトレーニングプログラムの目的は、持久力の向上でしょうか? それとも最大スピードの…

#31 読書記録始めました。

本を読むのが好きなのは昔からで、小学校のころはハリーポッターやデルトラクエスト、ダレン・シャンなんかが記憶に残っています。 高校から大学の前半にかけて全然読まなくなってしまっていたのですが、大学3年生くらいからまた読むことが多くなって、一時…

#読書記録1 【人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】を知らない人は損をする。

Twitterで少し話題になっていて気になっていたので、Amazon Primeの翌日配送を指定したのですが、非常に面白く1日で読み終えてしまいました。 せっかく読んだ本をブログにしたいなあとも思っていたので、この本を第1号に、#読書記録を始めたいと思います。

#30 サッカーに必要な体力はサッカーだけをしていても向上できない?

今回は以下のブログの考え方が、トレーニングを行う上ですごく参考になる考え方だと感じているので、それについて書いていきたいと覆います。 競技練習を行うことは前提条件ですが、それだけでは必要な体力要素を向上させるのは難しいかもしれません。

#29 片脚のトレーニングと両脚のトレーニングをウェイトトレーニングで考えてみる。

トレーニングを行うときの姿勢として,仰向け(仰臥位),うつ伏せ(伏臥位),横向き(側臥位),四つ這い,座位,膝立ち位,立位などがあります. これらの姿勢は,トレーニングの目的や段階によって使い分けます. その選手の能力,課題にトレーニング種…

#28 サッカー選手、懸垂で広背筋を鍛えよう。

単純な筋力がそのままスポーツパフォーマンスに直結するとは限りません。 また、筋力の与える影響度合いも競技によって異なり、同い球技でも、アメリカンフットボールやラグビーのような競技とサッカーやバスケットボールを比較した時は、前者の方がより筋力…

#27 パワートレーニングで「力」を重視するか「速度」を重視するか。

前回、パワーに関連する記事として、 RFD(Force of deveropment)に関する記事を書きました↓ #26 一瞬のスピード、パワーを身に付けたいなら筋力だけじゃなくRFD(Rate of Force Development:力の立ち上がり率)も考えよう。 - Matsu Training Blog この記事の…

#26 一瞬のスピード、パワーを身に付けたいなら筋力だけじゃなくRFD(Rate of Force Development:力の立ち上がり率)も考えよう。

レジスタンストレーニング(いわゆる筋トレ)を行う目的として、筋力の向上が挙げられます。 その方法はアスリートかそうでないか、また競技種目など様々な要因によって変わります。 自重で行うのか、ダンベルやバーベルをなどのウェイトを利用するのか、マ…

#25 チームのウォーミングアップに必ず「フリーアップ」の時間を3分間入れる理由。

チームの練習が始まる前に、全体でウォーミングアップを行うチームは多いと思います。 典型的な日本のサッカーチームのウォーミングアップは、チーム全員でグランドを数周走ってから、ストレッチを行う、あるいはブラジル体操を行う、といった感じだと思われ…

#24 サッカー選手のアジリティで「重心移動ができていない」状態を理解するために考えることとは?

久々のアジリティに関してです。 ここまで2回に分けて、アジリティと方向転換について基本的なことを書いてきました。 こちらとこちらからどうぞ! 1回目は、 アジリティの構成要素のモデル 地面反力と重力を利用して移動することの基礎 という点から。 2回…

#23 ハムストリングのトレーニングを股関節伸展で考えるか膝関節屈曲で考えるか②

【昔のブログのリライト記事です】 今回は、前回に引き続きハムストリングに関してです。 傷害予防として筋肉に伸張性の負荷がかかるエクササイズを行うことはよく見られますが、では例えばノルディックハムストリングと、ルーマニアンデッドリフトではどう…

#22 ハムストリングのトレーニングを股関節伸展で考えるか膝関節屈曲で考えるか①

アスリートはパフォーマンス向上、競技での勝利のために日々鍛錬を続けています。 継続は力なりとは言いますが、スポーツにおいても、質の高いトレーニングを行うだけでなく、それを継続して行くことが能力向上において欠かせない要素です。 その「競技を継…

#21 一度脚を後ろに引いてから加速する場合にスムーズに動き出すためのポイントは?

今回は球技スポーツにおける、スタート動作と加速局面に関して、特に初めの1,2歩目に関して書いていきます。 今回はいつもよりも多く(いつもも多いですが)私見ががんがん入ってますが、そう思って読んでください。 【過去ブログで2017年5月9日に書いた記…